言霊の幸わう国

夢疲れ

 ここ数ヶ月の間、朝起きるとそれまで見ていた夢のことをよく覚えている。
 最近は2本立て、3本立てで、休みの日に朝ゆっくり寝ていたりすると夢疲れで目が覚める。

 10年ほどまえ、1年ほど夢日記をつけていたことがある。
 そのとき受講していたカウンセラーの養成講座で薦められたからだ。
 印象に残った夢は、そのときに教えてもらった夢の解釈の付け焼刃的な知識でもって、なんとなく理由付けは自分でやってみて、判断のつかないものだけネットの夢占いで検索をかけたりしている。
 この数日は懐かしい人から年賀状が届いたりしたことや、寝る前に見ていたドラマやなぞるように思い出している古い記憶からヒントを得たようなものが夢に出てくる。

 昔からときどき、こんなふうに夢ばかり見る時期がある。
 自分ではなんとなくそのサイクルがどういう巡りでやってくるのかはわかっていて、今もあぁ一生懸命自分は頭の中で記憶や感情や思考を整理しているのだなと思っている。
 そのせいか、眠っても眠っても、睡魔はやって来る。

 寝ても寝ても眠い、と言うのは我が家全員の口癖だけれど、いつも以上に眠っている気がする。
 それは睡眠時間の長さやよく言う質というものとも、心身ともに疲労困憊して引きずられるような力のあるものとも違っている。
 眠った途端に自分と繋がっている世界のスイッチすべてがパチンと切られてしまうような、あるのにあるように見えない感じない、そんな肌触りのする眠りだ。
 力のないものに吸い寄せられる、そのことを冷静に考えると覚醒している今は少し怖いような気もする。

 でも今はそういう時期なのだ。
 なにかとなにかとなにかの間を調整する必要があって、自分が自分のためにやっていることだ。
 と、思うと、自分は自分に優しいのだな、なんてことを思って笑ったりする。
 まあもうしばらくは、夜な夜な続くロードショーに付き合いましょう。 
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by fastfoward.koga | 2009-01-07 21:26 | 一日一言