言霊の幸わう国

満腹飽和

 昨日の夕方から、胃が痛い。心当たりとしては、仕事3割、勉強3割、ひと口ふた口ほどの食べ過ぎ3割、残り1割は寂しいからかだなんて分析した。それは冗談として、普段は飲んでいたらキリがないから飲まないようにしている胃薬を、昨日今日は続けて服用した。ゴミ箱に放り込んだ水色の薬の袋を見ていたら、今日の自分の行動は珍しいと別の場所から見ている自分に気づいた。薬を飲んですごく楽になるという感覚はない。ただ痛みは治まる。そこを求めていた。
 夕飯は少し残し、部屋に戻ってから退屈しのぎに図書館で借りているお菓子の料理本を眺めた。作る気はないから写真のページばかりを探してページを捲った。いつも読むのは文字ばかり書かれている本だから、こうやってパラパラ眺めることはめったにしないが楽しい。テキストの知識を詰め込みすぎて、頭もお腹も満腹になっていたのかもしれない。
[PR]
by fastfoward.koga | 2009-04-29 23:10 | 四〇〇字・課題 | Comments(0)