言霊の幸わう国

ないないづくし

 今課題に苦戦している。
 600字程度のものなのに、なかなか書き出しまでもっていけない。

 正直、締め切りのことだけ考えて過去に書いたものに手を入れたらなんとかなる。
 でもそういうことをするために勉強しようと一念発起したわけではない。
 そして、小手先でどうこうできるほど道のりは甘くはない。
 技術はなくとも、今のわたしの頭ではそのくらい判別できる。

 頭を悩ませているのは、描きかた。
「私の出会った人物」なんて、そう難しいテーマではない。
 でもそのまま書いてもおもしろくないからとひねろうとすると、手癖で書ける程度のものに落ち着いてしまう。
 それでもなんとか書き出さなくてはと必死で考えるのだけれど、書きたいと強く思うほどの人が思いつかない。
 技術が足りないところを情熱で補おうとしても、書く衝動になるほどの熱は起こらない。

 ひと月近く考えて、もうそろそろ諦めようかという思いが頭を過ぎる。
 でもここで挫けてしまったら、あとでもったいないことをしたと思うはず。
 ひとつひとつの課題は、評価される。
 今まで人に評価されることを避けてきただけに、貴重な機会を逃してしまうことになる。

 課題も、ブログも、「さんご」も、仕事で作成する文書も、メールも。
 102パーセントくらいの力を注ぎたい。
 時間がかかっても、102パーセントの力が満ちるまでに諦めてしまいたくない。

 と、書きつつ、毎日机の前のカレンダーと対峙。
 時間は無限ではない。
 でも可能性も無限ではない。
 ないものを工夫してこそ、切望しているものが手に入る。
 辛抱、辛抱。精進、精進。 
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by fastfoward.koga | 2009-05-20 22:36 | 一日一言 | Comments(0)