言霊の幸わう国

おすすめします その2

 紹介するのは、大学時代に「児童文学」を受講し、薦められた本の中の1冊。岩波少年文庫から出版されているが、大人でも十分楽しめるお話だ。

 E.L.カニグズバーグ著 「クローディアの秘密」

 お話は、少女クローディアが弟のジェイミーを誘い家出をし、ニューヨークのメトロポリタン美術館でこっそり生活を始め、そこでミケランジェロ作とされる天使の像と出会い、その謎をとこうとする、といったものだ。
 クローディアは感心するほど念密な計画をたてるとても頭のいい女の子だ(わたしはこのクローディアが大すきだ)。でもお話の終盤でそのクローディアが「予感がする」と突発的な行動にでる。その部分がわたしはとても気に入っている。
 他にもたくさん、お気に入りの場面があるが、あまりネタばらしするとつまらなくなるのでやめておくが、とにかく、クローディアとジェイミーが次はどんなことを考えるのか、どんなことをするのか、ほんとうにドキドキ、わくわくさせられる。

 児童文学だから、と言わず、ぜひ読んでほしい。
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by fastfoward.koga | 2005-03-19 01:03 | 本の虫