言霊の幸わう国

味方

 昨日は、中学のクラブの顧問の先生とそのとき一緒にクラブをしていたK嬢と3人で飲みに出かけた。
 飲みながら、先生はしきりに「あのころ自分は若かった」とくり返した。
 8年ほど会わなかった間に、わたしは当時の先生の年齢を軽々と越えてしまったので、そう言う先生のきもちがわかるような気がした。
 逆に、15歳の自分にくらべたら今のわたしはもちろんすっかり大人だ。でも、いつまでたっても先生は先生なのだ。先生が、K嬢とわたしをちゃんと大人扱いしてくれることを不思議だなと感じながらも素直にうれしいと思った。

 学生時代にたくさんの先生と出会った。けれど、会いたいな~と思い出す先生はそういない。
 不思議と、その先生だけはどんなときもわたしのことを否定しないと思っていた。
 だから壁にぶちあたったとき、中学を卒業してから何年もたっていても、マメに連絡をとったりしていなくても、先生の顔が頭に浮かぶことがよくあった。
 先生に直接なにか励ましの言葉を言われたことがあるわけではない。でも、先生なら、と思うきもちがいつもあった。

 久しぶりに先生とゆっくり会って、ほんとうはもっと話したいことがあったような気がする。
 でも、やっぱりこの人は自分の味方だなと再確認できただけでもいいかとも思う。

 会えてよかったと思う人が、たくさんなんて言わないので、これからももう少しいればいいなと願う、今日このごろである。
 みなさんの味方はどんな人ですか?
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by fastfoward.koga | 2005-03-20 21:01 | 往復書簡