言霊の幸わう国

為せば為る為さねば為らぬ何事も

 昨日は早い時間から寝支度を始めたのに、うまく寝付けなかった。
 体は疲れているのに、頭だけがぱちりと目を開けているような感じ。
 仕方なくいつもより長く、粘って粘って、手にしている本を支えきれなくなるまで灯りは消さなかった。

 そのせいなのか、夢を見た。

 誰かともだちを助手席に乗せ、車を運転していた。
 細い抜け道に入ると、以前通ったときとは印象が違いどんよりした暗さを感じた。
 脇には古いアパートがあり、その前にひとりの女性が赤い自転車を止めたので、倣って自分もブレーキをかけたけれど車は速度を落とすことなくゆるゆると進んだ。
 力いっぱい、これ以上踏めないというところまでブレーキペダルを踏んだが、車は止まらなかった。
 どうしようとあせっていると、自転車にコツンと車の鼻先がぶつかった。
 自転車が傷ついたり、ケガをさせた様子はない。
 どうしようととにかく平謝りすると、女性は感情を表に出さず、別に構わないと素っ気なく言った。
 わたしはそれでも気が済まず、しばらくは、いやでも、ともたもたしていた。
 でも女性の態度は変らない。
 それじゃあ、と車を出しかけ、でも最後に誠意を示そうとして、これからは充分気をつけますと言うと、女性はそうしたほうがいいねと言った。
 そのひと言が冷たく感じ、矢のように胸に突き刺さった。
 再び車を走らせると、やはり前とは道は違っていて、ともだちとそのことを確認し合うと少しだけ気が楽になった。


 夢に登場した気になるものをキーワードに夢占いをしてみると、ことごとく運気の低下を暗示しているという結果になった。
 書きながら、そういえばブレーキがかからなくてあせる夢をここ数年よく見ていることに気づいたが、それは感情が高ぶっていることを現わしているらしい。
 感情もいろいろあるけれど、自分ではなにを指しているのかすぐわかった。
 
 不安癖。
 それってなかなか直るものじゃあないんだな。

 でもじっとしてても、不安は嵐のように去ってはいかないこともある。
 待っている時間は今はない。
 とにかく、這ってでも前に進みたい。
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by fastfoward.koga | 2009-09-24 19:47 | 一日一言 | Comments(3)
Commented at 2009-09-25 08:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2009-09-25 14:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fastfoward.koga at 2009-09-25 23:21
鍵コメさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

音博は正直に書きすぎたかなと思いつつ、やはり最高のパフォーマンスを期待するからこそだと思ったままを綴りました。
ただ一点をとらえるとというだけのことで、音博全体としてはやはり他では味わえない空間と時間でした。

秋の「とろみ」はまた別モノとして楽しみたいなと思います。

ところで、おととい大変だったのですね。
ケガなどはなかったのでしょうか?
大事なければと思っています。

心身ともにバランスがとれていないと、自分の中に取り入れられないものがたくさんあると思います。
鍵コメさんもマイペースで、秋の感傷に浸りながらも楽しんでくださいね。