言霊の幸わう国

10月の巻

1   保坂和志   この人の閾 ※ 
2   吉田篤弘   針がとぶ ※
3   穂村弘×東直子
              回転ドアは、順番に
4   岡倉覚三   茶の本
   
(テキスト)
・池澤夏樹      池澤夏樹の世界文学ワンダーランド
・井上ひさしほか 文学の蔵編
             井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室


 読みかけの本が、今までにないくらいある。
 もともとすぐ読むつもりのない本は買わない主義なのに、この半月、テキストと鬱憤が溜まった勢いで買った本でなにがなんだかわからなくなって、とうとう読みかけの本のタイトルを付箋に書いて、デスクの目の前に並べて貼った。
 今月はすくすくぬくぬくと楽しみながら本を読みたいものだ。

 10月読んだ数少ない本の中で、吉田篤弘の『針がとぶ』は友人K嬢に貸していたのが手元に戻り、急に読み返したくなり、毎晩少しずつページを捲った。
 この人の書くものはじわじわと沁み入るものがいつあるのだけれど、特にこの本は秋の夜長のお供にはしっくりくる。
 こういうものが書きたいな、と思った。
 こういうものが、をうまく説明できない間は、書けそうにないけれど。
 いつの日か、試みることはしてみよう。
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by fastfoward.koga | 2009-11-05 22:31 | 本の虫