言霊の幸わう国

広く大きくあれ

 2009年は、思えば音楽にたくさん触れた1年だった。
 ライブにもたくさん行ったし、新しい音楽も聴き始めた。

 年末にふとi-podを買おうかと、電気屋にまで出かけていった。
 でも結局は買わずに帰ってきた。
 これでまたきっかけを逃した。

 ライブでじっと耳を傾けた曲にじんわりするものを感じたとき、目の前にあるものと違うものが見えることがある。
 その瞬間をいくつも積み重ねてゆくと、音楽は日常に鮮やかな色を添えてくれるのかもしれないと思う。
 あぁそれがもっとほしいと手を伸ばしそうになり、街の喧騒の中でふっと我に返る。

 場所を問わず音にきもちが持っていかれたら、書く意味がない。
 ここでこの曲が流れてくるのかと立ち尽くしたら、それは全部音楽の効力になる。

 と、意地になって、いつでも耳はオープンなままにしておく。
 得なのか損なのか、感じたことからしか書けないので、そうするしかない。
 五感は大の字のように、広く大きくあれ。
 
 とは言うものの、さあ書くぞと、年越しで書いている課題のエッセイ。
 一向に進まない。
 でも今までにない書き方をしているので、これもまた精進。
 山を越えたら、見えるものがあるはず。

 そんな年末年始を過ごしているので、あまり正月らしさはない。
 らしさが香るのは、おせちにお雑煮、いただいた年賀状くらいだろうか。
 それでも年が明けたことには変わりはない。


 新しい1年。どうぞ、今年もよろしくお願いします。
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by fastfoward.koga | 2010-01-02 23:47 | 一日一言