言霊の幸わう国

 阪神大震災から、今日で15年が経った。
 今年は改めてあの日のことを、そしてそこから経てきた時間を振り返ろうとする動きが、1月に入ってからあちこちで感じられた。
 お正月明けからあまりゆっくり新聞もテレビニュースも見られなかったわたしは、ぼやっとしている間に今日を迎えてしまった。

 朝起きてからテレビをつけていると、15歳の神戸のこどもたちの顔がいくつも映ったCMを見た。
 思わず膝元に広げた新聞から目を上げ、1分ほど画面をじっと見つめた。
 そうか、あの年生まれたこどもたちは今年15歳になるのかと、当たり前のことを噛みしめた。

 15年前、わたしは大学生だった。
 そして15年経った今、また大学生になっている。
 あのころ思ってもみないところを、わたしは歩いているのかもしれない。
 でも確かにあの日からここまで、歩いてきた道は続いていたのだ。

 すべての人が、この先歩いてゆく道が、希望に照らされているといいなと願う。
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by fastfoward.koga | 2010-01-17 17:23 | 一日一言 | Comments(2)
Commented by akari at 2010-01-17 21:13 x
本当にそうですね、希望に照らされるといいなと私も思います。
当時私もまだ関西(京都)にいて、あの日の突然の揺れや食器棚から落ちたグラスの音が今でも忘れられません。
月日は恐ろしく早く過ぎ去るけど忘れてはいけない出来事だと思います。
Commented by fastfoward.koga at 2010-01-18 21:34
akariさん、こんばんは。
昨日ニュースで15年を迎えたこの日を、「節目だとは思っていません」とインタビューに答えるおじさんがいました。
一方で新聞記事には「節目だと思って来ました」という女性の言葉が載っていました。

それぞれがたくさんの思いを抱いて、また新しい1日です。