言霊の幸わう国

待ち人来る

 わたしには毎日心待ちにしている人がいる。
 それは、新聞屋さんと郵便屋さんだ。

 以前「旅帰り」にも書いたが、わたしは毎朝新聞を読むことを日課にしている。夕刊もできる限り毎日読むようにしている。それくらい新聞がすきだ。
 以前は毎日新聞を購読していたこともあったが、ここ数年はずっとわたしの主張で朝日新聞をとっている。一度チチが勝手に(!)毎日新聞と2年間の購読契約をしたときには、2年間「いつ終わるの?」とネチネチ言い続けたくらいの朝日新聞フリークである。
 そのくらい(朝日)新聞がすきなので、朝刊が休刊の日は朝から手持ち無沙汰で、つまんないな~とちょっとふ抜けたわたしになってしまう。
 当たり前のように読んでいる新聞だが、これを毎日わたしの手元に届けてもらえるその当然さに改めて感謝したい。

 そして、もうひとりの郵便屋さん。
 うちの地域はだいたい午前11時半前後に配達にくるので、そのくらいになると自然と郵便屋さんのバイクの音に耳を傾けている。だんだんバイクの音が近づいてくると、うちの前で止まるかな~と期待してしまうから、飛ばされてしまうとちょっとがっかりする。
 昼間出かけていて、夕方や夜にうちに帰ってくるときは、必ず玄関のドアを開けるといつも郵便物が置かれている玄関先の出窓を見てしまう。そして何もないとこれまたがっかりする。 
 こんなに心待ちにしていても、たいてい届くのはダイレクトメールだけれど、それでもふいに届く郵便物はうれしい。だから、ともだちから手紙や絵ハガキが届くと、それはもううれしいどころではなく、封を開けたり読むのがもったいない~と思ってしまう。

 毎日届く当然とふいのうれしさ。
 わたしにとっては、どっちも待つ価値あり。
 日々のささやかな楽しみだ。
 みなさんはどうですか?
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by fastfoward.koga | 2005-04-04 13:58 | 往復書簡