言霊の幸わう国

季節のはざま

 もっと暖かくなるかと薄着で出かけたら、たいして暖かくなかった。
 帰りは雨に降られて、ベルトを緩く締めていたせいでチェックのパンツの裾が雨水を吸ってしまった。
 心もとない肌寒さ。

 春が近いと浮かれていたわけではない。
 でも雨が降るたびに季節は次へと移りゆくのだろうと、友にメールを送りながら考えた。

 前にも後ろにも進まずに、もうちょっと、今このままでいたいと思う。
 なにかわからないけれど、なにかを置き去りにしてしまうような気が、する。
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by fastfoward.koga | 2010-03-01 23:03 | 一日一言