言霊の幸わう国

冷や汗

 今日、今年度初めて出したレポートが返ってきた。
 提出したのはたったひと月前のことなのに、レポートが2通あってそれを不思議に思った。
 出したのはひとつだと思い込んでいたから。

 でも宛名は確かにわたしの字で書かれていて、気になって夕飯を食べる前に開封して中を確認した。
 やっぱりわたしは先月、ふたつ課題を出していた。

 なんで忘れるかなあと思う一方で、ちら見した評価が引っかかった。
 夕飯を食べ終え、部屋に戻ったあと、ひと息ついてから先生のコメントをイスに座ってじっくり読んだ。
 1度で理解できないところは、マーカーを引きながら読んだ。

 提出したレポートの出来は、いいとも、すごく悪いとも言えないものだった。
 評価がよかったらこれでよいのかと思い、よくなかったらやっぱりなと思う程度のものだ。

 でも今日はそうではなかった。
 どきりとした。
 評価はよくなかったけれど、やっぱりななどとは思わず、書くことに胡坐をかいている自分を見つけて肝を冷やした。
 仕事でくさくさするよりも、書けるものを書いて、書けないものも書けるように。
 そう、お腹の底から思った。
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by fastfoward.koga | 2010-06-03 20:56 | 一日一言