言霊の幸わう国

時計の針

 仕事終わり、エレベータの中で腕時計を見た。
 電車に間に合う時間のはずが、予想よりも10分進んでいた。
 どきりとしてからよく見ると、7時51分で時計の針は止まっていた。

 エレベータを降りてから、7時51分ということは今朝止まったのだなと考えた。
 そして、自分が時間を確かめるとき、時計の針を長針と短針の位置関係ではなく、長針だけを見ていることを知った。

 そうやって、思い込んで見ているものが他にもあるのかもしれない。
 針を狂わせているものが、あるかもしれない。
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by fastfoward.koga | 2010-06-10 22:57 | 一日一言