言霊の幸わう国

ぐずる

 昨日、友人Y嬢に電話をした。
 数時間前に出先から電話をしたのだけれどつながらず、そのときはちょっと聞きたいことがあっただけでもう用事は済ませていたから、ほんの少し話したら切るつもりでいた。
 朝は電車で寝過ごしてしまいそうになったり、夕飯を食べていても思わず箸を置いてしまうくらい疲れていたから、電話の子機を握ったときは寝てしまいそうだった。
 でもいざ話し始めると、止まらなくなったのはわたしのほうだ。

 電話の向こうでは、Y嬢のこどもふたりが『トイストーリー』を見ていた。
 わたしたちの会話の合間に、仲よく話す兄妹の声がときどき聞こえてくる。
 1時間弱ほど話をしていると、途中で妹のほうがぐずりだして電話口までやってきた。
「眠いみたい。」
 そういう友の母親の声を聞いたら、わたしも眠いとぐずりたいーと口に出してしまった。

 毎日、仕事以外の時間でなにをどれだけできるか考えている。
 眠いとなにもやりたくなくなる性格なので、心身のバランスをいかにとるかを最優先にし、通勤電車ではこの本を読んで、帰ったら寝るまでの間に少し考えたことをまとめて、課題にとりかかるのは週末にしようとか。
 仕事も山積みで毎日くたくたになって自分をボロ布みたいだと思う日々だけれど、いつだったか部屋のカーテンを開けて閉めるだけの毎日だと思ったことを考えれば、大学に行き始めてからの、特にこの数ヶ月は同じだと思う1日はなかった。

 ぐずらず、もう少しがんばろう。
 っていうか、ぐずれるのは誰か相手がいるからできるんだよな。
 ひと段落着いたら、ぐずってもいいっすか。
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by fastfoward.koga | 2010-11-23 21:52 | 一日一言