言霊の幸わう国

考えよ

 原発について考えている。
 今回の震災で福島原発にあんなことが起こらなければ、きっと考えなかったことばかりだ。
 これまでCMなどで、原発は安全ですと有名人が笑顔で言っているのを見て、そうなんだと信じていた。
 でも今までより意識を高めて、いろんな人の言葉に耳を傾けると、「安全」という言葉が自己保身のためのものだったのだと思うようになった。
 津波発生後の「想定外」という言葉ですら、自分の仕事に置き換えて、言っちゃうよなあ、そう言いたくなるきもちもわかるなあと正直思っていた。
 けれどその想定外は誰が決めたものなのか、どうやって決めたものなのか。
 突き詰めてゆくと、その先にあるのは「安全」ではない気がしてきた。

 今、原発反対と勢いに任せて叫ぶのは簡単だ。
 なら、これからどうすればいいのか。
 自分が今できることはなんなのか。
 そういうことまで考えてじゃないと、自分の発言に責任が持てない。
 まさに今、自分が伝えようとしているためには電気が必要なのだから。

 関西も関東と違わず、消費エリアと原発のある場所は異なっている。
 関西電力の所有する原発は、福井県にあるのだ。
 同じことが起こったら。
 想像するだけで、足がすくむ。

 情報化社会と呼ばれていても、操作された情報しか得られないこともある。
 原発安全という言葉は、まるでマインドコントロールだ。
 自分の頭で考えなくては。

 そんなことを日常の中で考える毎日。
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by fastfoward.koga | 2011-04-25 22:54 | 一日一言