言霊の幸わう国

欲する

 気づくと前回ブログを更新してから10日。
 その間なにをしていたかというと、徳島へ旅に出、やっと住民票を今の住所へ移し、新しい課長への引継ぎに、会社の組合役員なんてものを引き受けてしまい意見交換会という名の飲み会2日に、ユニコーンのライブ。
 あわただしく、でも時折ぼんやりとした時間の流れの中、梅雨はあっという間にあけてしまい、わかりやすい夏空の下、土曜はたまった洗濯物を干し、日曜は髪を短くした。
 やらねばならぬ課題は置き去りのまま、今日から新しい1週間。
 いい加減にしろとテレビを消し、編集の授業の事後課題をやるために2008年に発売された『SWITCH』の小泉今日子の特集号を付箋を付けながら読み返していた。
 
 書くというスイッチがなかなかONにできない、というよりは、どこにあるかを忘れてしまったかのように過ごす日々。
 考えていることも風に乗って運ばれていってしまい、掌で握りしめた砂のように僅かしか残らない。
 どうしてだろう、思ったことをタイムラグなしに書き記していたら、旅に出たくなった。
 今まで、自分が旅に出るのはひとりになるためだと思っていた。
 でも今はただ遠くへ行きたい。

 ひとり暮らしをして、もっとひとりになりたいと思うとは。
 想定外もいいところだ。

 わたしが望んでいるのはひと筆書きの旅か、果たして輪になる旅か。
 車窓の景色に視線をやりながら自問自答をくり返し、ひとり降り立った場所で自分はひとりで生きているんじゃないと思う旅がしたい。
 と、心が吠える。
 そんな旅をするためには、どんな覚悟が必要なんだろう。
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by fastfoward.koga | 2011-07-11 22:22 | 一日一言 | Comments(0)