言霊の幸わう国

うろこ雲

 日中暖まった部屋の空気を入れ替えるために、窓を開けていた。
 昼寝がしたくなってその窓を閉めようと、レースのカーテンを開けた。
 視線のはしに飛び込んできたのは、高い空に広がるうろこ雲。
 思わず二度見した。

 16時過ぎ、ベスパで出かけた。
 昼間はよくても、陽が傾きだすとカットソーだけで走るのは無謀。
 帰り道はウインドブレーカーを必ず着ようと思った。
 橋に差しかかり、1番高いところでちらり空を見ると、ちょうどうろこ雲の真下に来ていた。

 すっかり秋。
 秋だと意識すると、きもちがすうっとする。
 心にも、風が吹いた。

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by fastfoward.koga | 2011-10-01 23:34 | 一日一言