言霊の幸わう国

待ち人は

 中学生のころに、こんな話をしたことがある。
 人には2種類あって、ひとつは人を待つタイプで、もうひとつは人を待たせるタイプ。
 そのときのわたしは、自信をもって「待つタイプ」と言い切っていた。

 今でも、それは変わらない。
 時間には余裕をもって行動することを心がけているし、待たせて謝るのが嫌だから。

 コドモコドモしていたころは、人を待つのが苦痛で仕方なかった。
 待つことや待たせることが、相手への愛情の量のような気がしていたからだ。
 待つのはすきだから。待たせるのは自分に関心がないから。
 そう思っていた。
 それはあながち間違えではないとは、今も思っている。
 でも、大人になるとそれだけだとは言えなくなってきた。
 すきでも待たせることは、確かにあるのだ。

 昔昔、遠距離恋愛をしていたころ、偶然にもわたしの誕生日に出先から京都を通過すると彼氏から連絡があったとき、わたしは会えないとことわったことがあった。
 彼氏が京都に来る時間、わたしは仕事だったのだ。
 勤務を替わってもらえないことはなかった。でももうその話が出たのは前日で、しかも21時をまわっていて、お願いするには忍びないと思って、せっかく彼氏と会えるチャンスをふいにしてしまった。
 もちろん大すきな人だった。でも、他の人にうまくお願いできなかったし、仕事をおろそかにもできなかった。
 そうして、彼氏を待たすことすらしなかった。
 
 今も、わたしは人を待っている。
 相手は兄なので、色っぽい相手ではないのがとっても残念。
 もし昔昔と同じことがこれから起こったとしたら、嘘をついてでも会いにゆこうと、固く心に誓っている。
 だから、そろそろ待ち人が現れてもいいのでは???
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by fastfoward.koga | 2005-05-19 20:02 | 一日一言 | Comments(2)
Commented by caosoi at 2005-05-21 13:02 x
そうやな。今度そうゆう機会があったら ぜひ会いに行ってほしいな。
理論抜き!感情のみ!
できるかな~(笑)
Commented by fastfoward.koga at 2005-05-21 16:19
笑うなよ~。
次はやるよ! 今から、今もっているもののなにか最低ひとつは捨てると決めてるからさ。決意は固いのよ(笑)。