言霊の幸わう国

横たわり思う彼のこと

 疲労困憊。
 眠れないんじゃないかと思うくらい、疲れている(実際は、目を閉じたらこてりと寝るのですが)。

 ベッドに横になって、すきな人のことを考える。
 今日朝から雨の降った街にいる彼は、今日動けなかった分明日動き回る。
 どうか彼がいつまでも健やかであるように、と横たわったまま願う。

 テレビも音楽も鳴っていない部屋は静かだ。
 さっきまで聞こえていた雨音も今は聞こえない。

 彼は今なにを考えているのだろう。
 その彼の、この先を、わたしが考える。
 笑ってくれていればいいなと思う。
 でもただ笑っているだけの彼を、わたしは望まない。
 しゃにむに、自分の力を出し切ったうえで、笑ってくれていたらいいと思う。
 怒りも悲しみも引き受けた人生を、前に前にと進んでいってほしい。

 今夜、夢を見るだろうか。
 願わくば、離れた街で眠る彼の寝息が穏やかであるように。 
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by fastfoward.koga | 2013-05-10 22:49 | 一日一言