言霊の幸わう国

ひと、で紛らわさず

 今夜の月は、はっとするほど鮮やか。
 くっきりとした輪郭は、凛としている。

 その月の光を感じながら、金木犀の匂いを嗅ぐ帰り道。

 人恋しい。
 もとい。
 恋しい。

 月も金木犀も、この世になんにもなくても、恋しさはずっと前から募っていた。
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by fastfoward.koga | 2013-10-21 22:31 | 一日一言