言霊の幸わう国

すきなものを並べて

 高校3年のとき、Y嬢と連想ゲームをした。
 ゲームと言っても、ただ単語の横に思い思いの連想した言葉を書き連ねただけのもの。
 でも、10数年たつとそんなものでもおもしろい。
 たぶん、ホームルームの時間のひまつぶしだったのだろう。
 たくさん並ぶ言葉の裏には、年間の校外模試の予定表。書いていたのは、ざら半紙だった。

 初めの言葉がY嬢の、あとの言葉がわたしのだ。

  ゆき・・・ゆきだるま・かまくら/びわこ
  港・・・ヨコハマヨコスカ/神戸
  手紙・・・カドのキッチリとしたふうとう/風の便り
  京都・・・古いのと新しいののまざったの/滋賀に向かって走るしんかんせん
  9・・・すきなすうじ/1ばんさいご
  光・・・キレイなもの/電灯
  はすの花・・・しゃか/しゃか
  プラネタリウム・・・星/明石
  May・・・メイ/新緑


 他にも、そのときにすきなものがたくさん書いてあった。
 ただそれだけのことだけど、捨てずにとっていた。
 でも、こんなものでもなにかの足しになる。
 自分にはこんなにすきなものがあって、それがちゃんと自分の土台になってるとわかるだけで十分な足し。

 そういえば、日記をつけていた数年間、毎年9月9日は日記帳の1ページまるまるすきなものを順不同で書き連ねていた。
 それを読むだけで、そのころのことをたくさん思い出せた。

 みなさんもどうでしょう。
 その辺にあるメモにでも、すきなものを書いてみては?
 こんな簡単なことでも大事なことに気づいたり、思い出したりできるよ。
[PR]
by fastfoward.koga | 2005-06-23 23:16 | 一日一言