言霊の幸わう国

ハハの小言

 金曜日の夜、会社の人たちなど諸々で飲みに行き、初めてぶっ倒れた。
 珍しくあまりゴハンを食べず、飲んだのがよくなかったようだ。
 いつもなら腹6分くらいまではとりあえず食べて飲むのに、なぜかその日はほんとうにアルコールが飲みたくて、カパカパ飲んでいたら急に酔いがまわってしまった。
 結局、朝6時まで会社で寝て、きもち悪さと闘ってなんとかうちに帰った。

 朝帰りしてもハハは怒りもせずふっと鼻で笑った。
 でも昼まで一眠りして起きたあと、ハハはただひたすらくり返しこう言った。

「栄養不足やわ!」

 最近、何度となくくり返し言われていたので、さすがに今回は神妙に「もっともです」と返事をした。
 自宅暮らしのくせに勤務時間が不規則なので、うちでゴハンを食べることが少ないわたし。
 それを見かねていたハハは、「人間ドックに行きや」とか「野菜食べなあかんわ」、「このままやったら夏バテするで」と珍しく口をとがらせて言っていた。

 お恥ずかしい。
 こんな歳になって、こんなに心配されるとは。とほほ。
 親孝行なんて立派なことができないなら、せめて心配させずにすむようにしなくてはと反省。

 ただ、娘がこんなに酒に飲まれていても、そのことについてなにも言わないハハには感謝している。
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by fastfoward.koga | 2005-06-26 13:51 | 一日一言