言霊の幸わう国

2月の巻

1 スコット・フィッツジェラルド 村上春樹訳
           グレート・ギャッツビー・中央公論社 ※
2 遠藤周作   女の一生 一部・キクの場合・新潮文庫 ※
3 長嶋有     泣かない女はいない・河出書房新社 ※
4 酒井順子   ユーミンの罪・講談社現代新書
5 伊坂幸太郎  ラッシュライフ・新潮文庫 ※


 アカデミー賞前で、やたらとレオナルド・ディカプリオを目にしていたので、ふと思い出して「グレート・ギャッツビー」を手に取りました。
 前回はあまり記憶に残らなかった物語も、2度目となるとエピソードのひとつひとつがなめらかに頭に入りました。
 これきっかけで、映画を見るつもりです。

 そして酒井順子の「ユーミンの罪」。
 わたしはユーミンはどんぴしゃの世代ではありませんが、書評を読んだり、「日本の恋と、ユーミンと」も聴いていたので、おもしろがりながら読みました。
 わたしからするとユーミンの歌う世界は、ひと世代上の人たちのもので、ある種バブルの象徴的な感じがありました。
 読んでいる間に、バブル臭のようなものを感じ始めたころから、アルバムが発売されても聴かなくなったということを思い出しました。
 疑問に思うのが、この、わたしが感じたことすらもひと世代下の人たちには理解できるのか、共有できる感情なのか。そういえば、わたしより下の世代の人たちはユーミンをどんなふうに聴いていたか。
 そんなことを考えながら、読んでいました。
 
 と、読書と映画や音楽をリンクさせながら読んだひと月でした。

 いやしかし、ペースはかなり遅いですね。
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by fastfoward.koga | 2014-03-09 21:28 | 本の虫 | Comments(0)