言霊の幸わう国

3月の巻

1 有島武郎   小さき者へ・生まれ出づる悩み・新潮文庫
2 堀江敏幸   河岸忘日抄・新潮社 ※ 
3 西加奈子   円卓・文藝春秋


 え、こんだけしか読んでないの、と思いました。
 3冊ですよ、3冊。
 でも、久しぶりに読み返した堀江敏幸の『河岸忘日抄』、よかったです。
 本棚で背表紙を何度も眺めながら、そのタイミングがいつくるのかと思っていました。
 読み返したいきもちはずっとありましたが、今ではないと手に取らずにいたのです。

 前回読んだより、作品の深みに入り込んでゆけた気がします。
 行間の、いや白紙部分にある小説の世界が見えました。
 毎晩、日数をかけて読み進めましたが、振り返ると幸せな時間でした。
 願い叶ったり。
 読書の醍醐味です。 
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by fastfoward.koga | 2014-04-05 20:19 | 本の虫