言霊の幸わう国

波に抗う

 昨日書いたこと、たかだか1日という時間だけれど読み返すのも避けたかった。

 心の中で、思っていた。
 失恋ってそんなこと。事実を突きつけられたときだけでなく、そのあともときどき襲ってくる波がさざ波になって、気づいたら小さな泡くらいになるまで、耐えたり、じっと自分のきもちに寄り添うものだ。そして、そう言い聞かせながらもことあるごとに押し寄せる波に、しばらくは心揺さぶられるものだと。

 でも、いつもの場所に身を置いたら、そんなこともあんなことも諸々、忘れるくらい仕事に没頭した。
 没頭して、あ、わたし忘れてたなと思っていたら、今度はひゅんと別の穴に落とされた。

 正直、失恋の古傷より、仕事の悔しさのほうが胸に響いた。
 また貧乏くじかよ、と思った。

 生活の中には、必ず波がある。
 波に負けないハートを作るか、その波に乗ってしまうか、潜り込んで波がおさまるのを待つか。
 手段はいろいろ。
 でも今は、真っ向勝負したい。
 余裕なんてあるとは自分でも思えないけれど、ここで負けたくないとむくむく意地が湧いてくる。
 
 くさくさ、むかむかしたきもちはそう簡単におさまりはしない。
 でも、まだ泣いたり喚いたり噛みついたりはしたくない。
 波に逆らったりしなくとも、等しい力でなんとかなるなら対抗してみたい。

 今自分を支えている屋台骨は、意地だ。
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by fastfoward.koga | 2015-01-07 22:59 | 一日一言 | Comments(0)