言霊の幸わう国

かわいい男の子

 友人の息子が、来月12歳になる。
 彼の誕生日には、わたしはこの子を本ずきにする! と宣言し、ずっとプレゼントには本をあげてきた。
 読み聞かせの絵本、恐竜の図鑑、朝活用の本、野球少年が出てくる物語。
 毎年、事前に母である友人に「最近どんなことに興味があるの~?」とリサーチして、書店でしゃがみこんだり、うんうん唸って本を探している。

 あげた本を、読んでくれているとは友人から聞いている。
 でもどのくらい気に入って読んでくれているのかは、実際のところよくわかっていない。
 知りたいけど、怖い。
 気に入ってもらってなかったらショックだしなと、毎年こちらから深くは聞けずじまいだった。

 でも、先日母である友人に、うれしいことを教えてもらった。
「コガちゃんの誕生日カードを机の上に貼ってるよ~」
 えー、この間、勉強机のある部屋で寝泊まりさせてもらったのに、机の上なんて見てなかった!
 しかも、わたしのあげた本はちゃんと本棚に並んでいたらしい。

 彼はここ数年は会ってもあんまり話してくれなくなったけれど、本を大切にしてくれているだけでなく、誕生日カードを机の上に貼っていてくれるなんて、こんな幸せなことはない。
 と、しみじみしていたら、友人が後日証拠写真を送ってくれた。

 カードは、絵ハガキの裏に書いていたのだけれど、絵柄のほうじゃなく文章のほうが上になっていた。 
 かわいすぎる…。

 それを知ってしまったら、今年は特に力が入るじゃあないか。
 彼のハートを鷲づかみできる本とカードを探すべし探すべし。

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↑ 全部ではないですが、わたしのあげた本、あれもこれもたくさん並んでます。
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by fastfoward.koga | 2015-08-17 22:41 | 一日一言 | Comments(0)