言霊の幸わう国

うらやましいこと

 土曜日、親友がうちに遊びに来てくれた。
 トマト鍋を肴に、あーだこーだと喋りながら、おみやげのおいしいワインをふたりで2本開けた。

 翌日も仕事だという親友は、終電にぎりぎり間に合う時間に帰って行った。
 日曜は意外に二日酔いしてないなと思いながら8時には起きて、もう少し早く起きているはずの親友に「起きられた?」とLINEすると、「何とか」と返信があった。
 彼女は今日は仕事にならないんだろうなと思いながら、昨日までテーブルいっぱいに載っていた鍋やグラスやお皿を思い出していた。

 誰かとゴハンを食べるって、ほんとうに楽しい。
 作ったものをおいしいと言ってもらって、つぎあいながらおいしいお酒飲んで、飲んででさらに話が話が盛り上がって。
 ひとりじゃないゴハンってこんなに楽しんだなと、なぜかその日人生で一番実感した。

 親友は2年前に結婚して、休みの違う旦那さんとすれ違いながらお互いに今のシーズンはスキーに明け暮れている。
 共働きで、夕飯を作るのが邪魔くさいときには時折最寄り駅で待ち合わせして、よく外で飲みながら夕飯を食べていらしい。
 その話が、すごくうらやましいと思った。

 そのくらいのこと、してみたい。
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by fastfoward.koga | 2016-02-22 21:17 | 一日一言