言霊の幸わう国

傷だらけ

 最近、気づくとやたら脚や腕にアザができる。
 それを見ると、思い出す言葉がある。
 ずーっと前のドラマ。「29歳のクリスマス」の主人公典子のあるシーンでのセリフだ。

「私は、自分の力で生きてきたの。自分の足で歩いてきたの。あっちへぶつかりこっちへぶつかりしながら、傷を一杯作って生きてきたの。」

 いつも、挫けても負けない人になりたいと思っている。
 へこたれても、また立ち上がればいいかな、と。

 いろんな傷がある。
 すっかり癒えたものも、癒えたと思っていたのにそうではなかったもの、まだ真新しいもの、・・・などなど。
 でもどれも、わたしの傷だ。
 なかったことにしようとしても、できない。


 職場で、最近アザが多いねんと話すと、言われた。
「飲みに行って、どっかぶつけたんですか?」

 ・・・ええ、そうです。
 それもあります。間違いありません。
 所詮、わたしの傷はそんなものか。
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by fastfoward.koga | 2005-08-22 21:43 | 一日一言