言霊の幸わう国

ゆびきりげんまん

 今日は、仕事が終わってからK嬢のところへお泊りに行く約束をしていた。
 ところが、仕事の合間に携帯を見ると、そのK嬢から体調がよくないというメールが届いていた。
 大事をとって、約束はキャンセル。
 気にしないでね、お大事にと返信した。

 いつから、こんなふうになったのかなと思う。
 約束していたことがダメになったときに、軽くいいよ~と言って空いた時間の使い道を即座に考えるわたし。
 ちっとも残念そうじゃない自分が、いつもそこにいる。

 気の進まない約束はしないようにしている。
 多少のきもちの盛り上がりに差があるとしても、約束が反故になったらもっとガッカリしてもいいはずだと自分でも思う。
 でも最近は、そういうことがあまりない。ほんとうにない。

 さっきまではそういう自分を大人になったな、なんて思っていた。
 でも、ほんとうにそうだろうか?
 なんだか自分は、どんなイベントも日常に紛らせてしまって楽しみを半減させているように思えてきた。

 そんなきもちだから、いけないとは思いながらもわたし自身が約束を守らないことが増えてきた。
 ごめんなさい、急に仕事が、急用が・・・、と最近言ってばかりいる。
 忙しさを理由にするなんて、いやな奴だ。

 一度した約束は、守らなくては。
 そんな大切なことができていないなんて、情けない。
 みんなに厭きられないように、これからは約束のたびに心の中でゆびきりげんまん。
 だから、見捨てないでね。また誘ってね。
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by fastfoward.koga | 2005-09-24 00:49 | 一日一言