言霊の幸わう国

暗闇の中で

 ときどき、心身ともにぐったりすることがある。
 ほんとうに、ぐったり、という言葉がぴたりと当てはまる蓄積された疲れ。
 わたしの場合、それはなにかを根をつめてやり終わったときにくる。

 今日は、その日。
 先週の疲れがとれていないのか、朝からとにかく眠気がとれなかった。
 そんな中、昼から会議のために所長と大阪へ。
 せせこましく、しかも暑い会議室で、エライサンに囲まれて2時間。
 しかも目の前には社長に、本部長。
 とにかく、肩がこった。

 うちに帰ってきてから、パソコンを広げたけれど自分でも頭が働いていないなと思った。
 お風呂に入って、いつものお茶を入れて、ろうそくに火を灯した。
 電気を消して、音楽を小さく流して、目を閉じた。

 呼吸をするのも、億劫なくらい疲れている。
 でも目を閉じると、シンとする感覚が現れる。
 目の前には黒一色の世界。
 でもその暗さも感じないように、閉じた世界の中でさらに目を閉じる。
 意識が頭のてっぺんに集中してくると、音楽がよく響いて肩の力が抜きたくなる。

 眠ろうとして、部屋の明かりを消した瞬間の暗闇が、わたしはすきだ。
 目がすぐに慣れるとつまらないので、暗闇を数秒確認したらすぐに目を閉じる。
 ふとんの中で、深呼吸をひとつ。
 そして、そのまま眠りにつく。

 さあ、そろそろ目を閉じようかね。
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by fastfoward.koga | 2005-11-15 00:34 | 一日一言