言霊の幸わう国

将来の夢

 今日、K嬢と将来の夢について話した。
 将来の夢。
 20代前半のころは、それはこどものものだと思っていた。
 だから、もう大人と呼ばれる年齢になった自分には語ることのできないものだと決め付けていた。

 でも、ある日、誰かに聞かれた。
 夢はなに? と。

 わたしは答えられなかった。
 夢を見ることが恥ずかしいと思っていたのではなくて、夢見るようなことがなにもなかった。

 欲望や、希望はあった。
 でも、夢と言われるとそれらはどれも違っているような気がした。
 夢はもっと夢らしく、大きく明るく力強いものでないといけないのだ。

 今なら。
 夢があると言える。
 10年前には言えなかったことが、時間を積み重ねてゆく間に言えるようになった。
 こんな10年なら、わたしはきっとまた違う夢を見ることもできるだろう。
 今の夢にさらに輪をかけた、すごい夢が。

 みなさんの将来の夢はなんですか?
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by fastfoward.koga | 2005-11-26 22:14 | 往復書簡