言霊の幸わう国

鎧を脱いで

 先日のIQテストで、わたしは聴覚の記憶力が満点だった。
 他にも満点がとれたものはあったけれど、問題を解きながら間違いないと自信があったのはそこだけだった。
 普段から、聴くことを仕事にしているからだろう。
 その部分の脳を日々使っているから、特に発達しているのだと思う。
 
 でも、今日受講したコーチングの研修で「聴く」ことについて再度考えさせられた。
 力が備わっているとしても、使いこなせているかは別物なのだ。

 わたしの聴くは、話したいという思いが土台になっていることに気づいた。
 聴くことも話すこともすきだけれど、話したいから聴いているのだ。
 やだなと思った。
 もっと純粋に、相手の話に耳を傾けたい。
 もっと相手を知りたいと、相手の思いに自分の思いを添わせていきたい。

 やっぱり、わたしは独りよがりだ。

 自分のためじゃなく、この人のためならと思える人になかなか出会えないと思っていた。
 でもほんとうは、出会えないのではなく、この人のためならと思えないのかもしれない。

 わたしはまだたくさんの鎧を身につけている。
 肩が凝るのは、だからかな。
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by fastfoward.koga | 2005-12-06 21:58 | 一日一言