言霊の幸わう国

マスクの下には

 ここ数日、マスクが手放せない。
 昨日までは夜寝るときだけ使っていたのだけれど、今日は職場で導入した。
 さすがに鼻から下をすっぽり覆う形のマスクなので、通勤途中はあまりの怪しさにやめておいたのだけれど。

 確かに、喉は楽。
 でも、どんなに加湿器をつけても湿度が30%以上にならない、パリパリ・カサカサな職場では昼ごろから効力をなくしてくる。
 マスクをつけっぱなしにしているのも、かなり息苦しい。
 この生活が何日も続くかと思うと、かなり憂鬱。

 でも、せっかくなのでマスク生活は楽しまねばならない。
 顔を半分以上覆うので、いつもならしないけれどのど飴をなめてみたり。
 はたまた、表情筋のトレーニングをしたり。
 ひとりごとを言ったりしている。
 ・・・やっぱり怪しい。

 そんなことをしながら、ふと思い出した。
 小さいころに流行った、「口裂け女」。

 日が暮れるころになると現れるという女性。 
 その女性は大きくて白いマスクをしていて、こう尋ねてくる。「わたし、キレイ?」と。
 マスクをはずすと、女性の顔には大きく裂けた真っ赤な口があるという話。

 ここに来てくれる人のどれくらいが知っていて、どれくらいが覚えてるんだろ?

 ま、とにかくわたしはマスクをはずしても驚かれないように、気をつけておこう。


追加 : 反響が想像以上にあったので、探してみました。口裂け女の情報。
      懐かしいと思った方は、ぜひ(笑)。
       ・  口裂け女とは?
       ・ 現代妖怪夜行
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by fastfoward.koga | 2005-12-20 22:38 | 一日一言