言霊の幸わう国

クリスマスの朝

 なにか期待しているわけではなかったけれど。
 でも、ふと小さいころのことを思い出したら、こどもみたいにストンと眠りについた。

 朝、目が覚めて、枕元にはいつもの読みかけの本とぬいぐるみ。
 まだ夜更けみたいな空気の中、ベッドの上で正座して一息ついた。
 部屋に入ってこられるように、窓のカギは開けておいたんだけどな。
 なんて。

 でも、久しぶりに、咳にも喉の痛みにも寒さにも悩まされず眠れた。
 1度も目を覚まさずに、朝を迎えることができた。
 ささやかな、プレゼントのひとつめ。

 ふたつめは。
 今朝は氷点下まで下がった張りつめた冷たく暗い空気の中、会社へ向かった。
 各駅停車の窓から、少しずつ明けてゆく東の空を見ていた。
 今日の朝焼けは、抜群。
 見とれるくらいのグラデーション。

 大人になると、プレゼントも粋になる。

 みなさんは、今日はどんな朝を迎えられました?
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by fastfoward.koga | 2005-12-25 21:44 | 往復書簡