言霊の幸わう国

男性的な脳

 ときどき、自分をすごく男性的だなと思うことがある。
 仕事をしているときはそれでいい。
 が、仕事以外の場面でも、そうだなと思うことが多いのだ。

 そういえば。
 ずいぶんに前にはやった「話を聞かない男、地図の読めない女」という本に、自分の脳が女性的な脳か、男性的な脳かを診断するテストがあった。
 そこでも、わたしは少し男性よりの脳の持ち主だという結果が出たことがあった。

 以前紹介した「psiko(プシコ)」の創刊号に載っていた記事で、印象に残っているものがある。
 テレビにもたびたび出演する精神科医の名越康文さんが、「なぜヨン様は他の男と違ってみえるのか」という問いに答えていた。
 たいていの男性は、女性から悩んでいるときにただ話を聞いてほしいと話しかけられていても、解決策をほしがっていると読み替えて話を聞いているという。
 けれども、ヨン様はそんなときでも話をまとめようとしないし、指示をしないというのだ。

 わたしはともだちから悩みごとがあると聞くと、相手がただ聞いてほしいと思っているときでもその悩みを解消するにはどうしたらいいのか、を考えてしまう。
 しかも勝手に話を整理して、解決策への選択肢を用意して、どうする? と相手に聞いてしまうのだ。
 たぶんそういうところに、自分が男性的だと感じるてしまうのだろう。

 わたしにとって、悩みは解消するもの。問題は解決するもの。
「山があるから、登るだけ」。
 それと同じことなのだ。
 だから、今悩んでるねん~というのろけはわたしには通用しない。
 
 ほんとうに悩みをなんとかしたいと思っている人には、いいかもしれない。
 でも、ただ話を聞いてほしいと思っている人には、うっとおしいだろうな。
 あ~、色気ないなぁ。
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by fastfoward.koga | 2006-01-27 23:17 | 一日一言