言霊の幸わう国

1月の巻

1  村上春樹   国境の南、太陽の西 ※
2  村上春樹   風の歌を聴け
3  吉本ばなな  虹 ※
4  村上春樹   風の歌を聴け
5  村上春樹   ダンス・ダンス・ダンス(上)
6  村上春樹   ダンス・ダンス・ダンス(下)
7  村上春樹   回転木馬のデッド・ヒート
8  吉本ばなな  不倫と南米 ※ 


 村上春樹が描く、主人公の男性がすきです。
 いつも誰かに「あなたってちょっと変わってるわね」と女性から言われる人。
 でも自分はそんなことはないと思っていて、普通では考えられないことが起こっても、静かに時をみはからいそれを解決しようとする人。
 そして、自分の意志で行動が起こせる人。

 現実にいたら・・・。
 すきにはならないけれど、惹きつけられるかもしれません。
 世界とつながっているようで、つながっていないようで、つながっているのかなと思わせる複雑さがあるので、わたしにはついていけないでしょう。きっと。

 いろんな作品の主人公の中で1番すきなのは、「海辺のカフカ」の主人公です。
 彼はまだ15歳なので、他の作品の主人公のようにはまだ動けません。
 でも、自分の年齢をしっかりと認識した上で自分になにができるのかを考える頭をもっています。
 そんなところに、好感をもちます。

 恋らしい恋をしていないわたしは、仕方なく本の中で恋をしています。
 そんなことから、1月は村上春樹を貪るように読みました。
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by fastfoward.koga | 2006-02-06 00:33 | 本の虫