言霊の幸わう国

真冬の奇跡

 日曜は、どしゃぶり、吹き降りの雨。
 月曜は、小雪が舞い散る寒さ。

 土曜日の好天を際立たせるような、過ぎた2日のお天気。

 泣きたいきもちをさらに大きくして、車のハンドルを握った。
 運転しながら、ときどき大粒の涙がこぼれた。
 数秒ごとに変化するきもちの波にふわふわしながらも、涙の代わりに汗で体内の水分が流れたらいいかなと、ヨガに向かっていった。

 帰り道、駐車場を出てしばらく走ると、フロントガラスに白くて小さいものがくっついた。
 それを見ていたら急に、土曜が晴れた暖かい1日だったことを奇跡だったんだと思った。
 そしたら、あの日自分が五感で捉えたすべてのものにちゃんと意味があって、その意味をわたしは少しの間違いなく理解できたんだと確信した。

 どこに行きたいのか、どうしたいのか。
 自分の思いがわからなくて、涙は出る。
 でも、雪を見て、思いついた。

 わたしは、ただ、凛として立っていたい。
 自分が今まで歩いてきたものをちゃんと背負って、まっすぐに立っていたい。
 それだけで誰かの支えになれるのなら、よーし、やってやろうって思う。
 これでもわたしは今まで一生懸命、歩いてきたのだ。

 今、スタートラインに立ったのだろう。
 正直、この道がどこに続くのかはわからない。
 でも大丈夫だと思う。それだけのことをわたしはやってきた、自信はある。
 とにかく進む。そう決めた。

 とは言うものの。
 泣きながら、お腹の底から湧き出るこの力に自分でも驚いている。
 なかなか、やるな。
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by fastfoward.koga | 2006-02-27 19:47 | 一日一言 | Comments(2)
Commented by mack at 2006-02-28 00:42 x
■ よか。
Commented by fastfoward.koga at 2006-02-28 09:46
mackさん、ありがと。