言霊の幸わう国

抽斗を開けてみる

 アルバムに閉じられていない写真が、部屋にたんまりある。
 やり始めると夢中になって片付けるのだけれど、かれこれ1年近く、プリントアウトしたままで山積みにしたままだ。
 でも、そろそろ手をつけようかなと思っている。

 今さっき、昨年出かけたときに撮った写真を見直した。
 1年前だけれど、髪型も(かなり)、体型も(若干)変わっているのでずいぶん前のような気がした。

 いつ見ても笑えるのは、昨年の冬に旅した函館。
 酔っぱらい加減がなんとも言えない。
 見るだけで、あのときのテンションの高さが伝わってくる。

 沖縄金沢花見の写真は、自分の顔が丸くてぼってりしている感じがするのであまり見たくない。
 でも、写した景色や、ともだちの顔はいい顔だなと思う。

 ぼんキャンでは、雨の風景。
 雨が降り出したときに、「(降らせたのは)誰や~」と言われたときに撮った。
 そのときのなんとも言えない複雑なきもちが、一緒に映っている。

 できるなら、自分の目だけでしっかりとそのとき映るものを、記憶の抽斗にしまい込みたい。
 でもこうして見ると、自分がどんなに楽しい時間を、いろんな人と過ごしてきたかがわかる。
 写真に残すような思い出はいらない、なんて粋がるのも、悪くはない。
 でもだんだん抽斗をうまく開けられなくなっているわたしには、やっぱり残しておくといいのかもしれない。
 
 そんなふうに、何百枚の写真を眺めたあと思った。
 今の自分が1番いいなって。
 写真サマサマだ。
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by fastfoward.koga | 2006-03-01 21:18 | 一日一言 | Comments(2)
Commented by mamepanapollo at 2006-03-02 18:47
同じ頃、私も旅の写真を整理していました。
10年前のものから最近のものまで。
同じように、振り返ってこんな風に見ている今が一番良いな~
と思いました。
Commented by fastfoward.koga at 2006-03-02 20:11
mamepanapolloさん、こんばんは。
泣いたり、笑ったりと忙しい毎日ですが、今が1番いいと思えるのはすごいことですよね。
だからまた、これはと思うものを写真に収めていきたいなと思います。