言霊の幸わう国

2月の巻

1 村上春樹   カンガルー日和
2 吉本ばなな  体は全部知っている ※
3 山田詠美   120%COOOL ※
4 吉本ばなな  ハードボイルド/ハードラック ※
5 村上春樹   1973年のピンボール


 2月は、あまり本が読めませんでした。
 読んではいたのですが、進み具合がなぜか悪かったようです。
 1月とあまり変わらない作家ばかりですが、読み返した本(※印のもの)は前に取りこぼしたところもしっかり読もうと心がけました。
 もちろん、新しい作品も同様ですが。

 村上春樹の「カンガルー日和」は短編集です。
 村上春樹らしい、なさそうでありそうなお話がたくさん詰まっています。
 人とは違う視点で見たものを、とても丁寧にわかりやすい言葉で書いてあり、でもその言葉が集合すると異次元に連れていかれるような感じ。
 短編集は特に、旅をしているような気にさせてくれます。

 わたしのお気に入りは、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と「スパゲティーの年に」です。
 この本は、冬から春にかけて読むといいと、思います。
 根拠はありませんが。
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by fastfoward.koga | 2006-03-05 22:20 | 本の虫