言霊の幸わう国

傍観者の正念場

 昨日少し書いた、やっかいな問題。
 ひとつは方がついたけれど、まだまだ一件落着には至らない様子。

 わたしの職場には、男性は上司ひとりしかいない。典型的な女性の職場だ。
 その上司は残念ながら問題解決力に乏しく、今回の問題もそれが一部発端の要因になっている。
 決して、尊敬できる好ましい上司だとは言えない。
 でも、人格を否定する気にはならない。
 単にわたしが個人的に被害を被っていないから、なのかもしれないけれど。

 やっかいな問題が発生して、同僚は一斉に上司を責めたてた。
 確かに上司の問題を解決しようととった方法は、部下のわたしが言うのもなんだけれど、正しいものではなかったと思う。
 その上、その言い訳も情けないものだったから、みんなが責めるのもわからないこともない。

 でも。やっぱり。なにかがおかしい。
 感情的になって、なにが解決するというのだろう。
 そもそも職場で感情をむき出しにするものではないと思し、相手は唯一の男性だ。
 感情をそのままぶつけてもヒステリーだと思うくらいで、のらりくらりと相手をかわす上司には効き目があるとは思えない。

 そんなふうに周囲の怒りのボルテージが上がる一方で、わたしは自分の中の感情が一気に冷めてゆくのがわかった。
 わたしは大概、こういうときは傍観してしまうのだ。
 まわりのテンションの高さに引っ張られることなく、逆にきもちが自然と萎えてしまう。

 いやな性格だなと思う。
 人のあげ足取りをしているような気になるし、人との関係に距離をおいているような感じが自分でもしてしまう。

 でも、問題が起こったなら。
 わたしはやっぱり解決したい。
 しかも、ただ解決するのではなく、早くきもちよくやりたい。
 ただそれだけ。

 そういうことを、ちゃんと伝えられるだろうか。
 正念場、という気がするな。
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by fastfoward.koga | 2006-03-17 00:13 | 一日一言