言霊の幸わう国

ほしいものはほしい

 Y嬢にお願いしていた、スペースシャワーで放送されたくるりの武道館ライブのビデオを見ていた。
 ちゃんと武道館まで足を運んで見たライブだったけれど、ここはバックステージか!? という席だったので、ぜひとも正面からの映像を見てみたいと楽しみにしていた。

 見終わって、見る角度が違うとこんなにも違うのかと思った。
 ひとつひとつの細かい動きが音と重なり合うと、実際に見たときとは違う臨場感があった。
 たぶん、何度もくり返し見るんだろうな。
 見るたびに、発見があるような気がする。

 わたしは、ひとつのものをいろんな角度から見たり、考えたりするのがすきだ。
 職場でも、物事を多面的に捉えることができると評価してもらっている。
 自分の最初に抱いた印象や考えを持ちながらも、この人だったらとかこんなふうになったらと考えることは、わたしにとって楽しい作業なのだ。

 ただ、それはいいことばかりではない。
 角度を変えすぎで自分自身を混乱させることもあるし、変な勘ぐりになってしまうこともあるからだ。

 率直に意見を述べたり、主張したりすればいいだけなのに、考えすぎて自分の思いを飲み込んでしまうこと。
 最近は少なくはなったと思うけれど、ときどき出てしまうわたしの悪いくせだ。

 ひとつのものをいろんな角度から見たり、考えることに、ふたはしたくない。
 でも、それで自分を見失ったり、面倒くさくなって投げ出してはいけない。
 ほしいものは、ほしい。
 それを言えるだけことは、していたい。
 そして、それを言い続けられるよう、常に力強くありたい。
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by fastfoward.koga | 2006-03-18 21:29 | 一日一言