言霊の幸わう国

嫌いと苦手

 嫌いな人は、つくらないようにしている。
 感情が顔に出やすいと自分では思っているので、その人のことを嫌いだと思うと一緒にいるのも嫌になるのだ。
 一緒にいる必要のない人なら、それでもかまわない。
 でも、わたしの生活になにかしらの接点がある人なら、それは賢くないなと自分に言い聞かせている。

 最近、ある人の言動が気になっていた。
 その人の無愛想で、ヒステリックなところがここ数日、やけに目についた。
 話しかけても話しかけても、そんな態度が軟化する様子が見られなかったので、ついついわたしも接し方が雑になった。

 きっと相手も、わたしのことをやりづらいと思っていたに違いない。
 お互いのそんなきもちがなんとなく伝わって、接しづらくなってしまっていた。
 そんな中で、ちょっとした食い違いから諍いが起きてしまった。

 帰りの電車でも、きもちがくさくさした。
 自分にも非があることは最初からわかっていたけれど、でもすぐにそれを認めることができないくらい、その人への不満が大きくなってきもちが収まらなかった。

 とはいうものの、こういう感情は長くもってはいたくない。
 その人のことを嫌いになるつもりもないので、少し顔を合わせないうちに打開策を見つけておこうと思う。

 相手にも、いいところはある。
 嫌いになると、そういうことがあることすらも認めるのが嫌になる。
 だから、わたしはその人のこういうところが苦手だと思うようにしている。
 そうすれば、苦手なところ以外で付き合っていけるから。

 う~、でも、このくさくさは一晩眠らないととれないかな。
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by fastfoward.koga | 2006-04-12 00:50 | 一日一言