言霊の幸わう国

終焉

 ふられてしまう、ようです。

 なんとか昨日の夜は眠ることができましたが、朝早く出かけるチチの物音に目を覚ましました。
 眠れない夜もつらいですが、明け方ふと目覚めて傷が疼くほうがもっとつらいことを初めて知りました。
 白々とした部屋を見回して、目を開けていることに耐えられませんでした。

 もうこの人以上の人には出逢えないと思うくらい、自分の思いに確信をもっていました。
 その人にスキだと言われるたびに、今まで自分が背負っていた荷物を下ろすような気になれました。
 毎回、誰かをすきになるたびに、これが最後の恋だったらいいのにと願っていたから、もう必死になってそんな人を探さなくてもいいのだと思ったら、これが幸せなんだと思えました。

 大切に大切に、丁寧に自分のきもちも相手のきもちも扱っていると思っていたのに。

 今はもう、自分がコントロールできないところにきてしまいました。
 涙は出ますが、泣くと底なし沼にはまってしまいそうで、泣くことを怖いと感じます。
 誰か助けて~って、叫びたくなります。

 さっき、そう仕事中のともだちにメールをしたら、すぐに「助けたるやん」って返事をくれました。
 ほんとうなら、そんなこと誰にも言わずひとりで傷を癒したいのです。
 でも、今はもうそんな強がりが言えるほどの力はありません。

 前に進みたい。
 こんな底なし沼で、じたばたしていたくない。
 こんなことを書いて、人に見せる自分は相当かっこ悪いけれど、泣くことだけでは、誰かに話を聴いてもらうことだけでは、わたしは前に進めないのです。
 書くことで浄化するという方法しか、自分にはないように思うのです。
 書き続けている間は、感覚が麻痺して悲しいことが薄らぐような気がします。

 みなさんは恋が終わったときは、どうしてますか? 
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by fastfoward.koga | 2006-04-25 12:44 | 往復書簡