言霊の幸わう国

初夏到来

 いいお天気だった。
 昨日までの雨が吹っ飛ぶくらいの。

 ガレージを開けようとして伸ばした腕に、太陽の光がさんさんと降り注いだ。
 今年初めて着る、麻の白いシャツ。
 まぶしくて、目を細めた。

 電車に乗ると、まず目に飛び込んできたのが、大学生らしい男の子のカットオフジーンズとビーサンの足。
 反対側を見ると、半そでのポロシャツにサンダルの女の子。
 帰りには、ノースリーブの二の腕を惜しげもなく出している女性の一団に出会った。

 季節は、春を飛び越えて初夏。
 この季節が、すきだなぁと思う。

 通勤途中に車窓に見える、平城京跡や若草山の景色。
 光が溢れて、緑が緑であることを強く主張して、いつまでも目の裏に残った。
 思わず伸びがしたくなる。

 5月は始まったばかり。
 梅雨に入るまでに、こんな光景に、こんな景色に、こんな感じに、もっともっと触れていたいと思う。

 明日も、晴れるといいな。
 もうちょっと、季節に背中を押されていたい。
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by fastfoward.koga | 2006-05-08 23:49 | 一日一言