言霊の幸わう国

夢の種まき

 今日は、mamepanapolloさんのお店にお邪魔した。
 豆パン屋アポロさんの2階で明日までやっている「空想エアメール展」をまず覗いて、ドーナツと和紅茶をいただいた(あ! たこ焼きもおすそ分けいただいた)。
 帰りに、mamepanapolloさんの作った本、「石の上にも3年」を購入した。

 お店では読まない決まりになっているということなので、本を入れてもらった紙袋を大切に抱えて電車に乗った。
 初めは別の本を読んでいたけれど、途中で我慢しきれずに「石の上にも3年」を広げた。

 電車の中は、西大寺から乗り込んだフランス人の団体さんでざわざわしていた。
 聞き慣れない言葉が右へ左へと行き交う中、mamepanapolloさんのすーっと言葉が自分の中に入っていった。

 相変わらず滲みこむような文章を書く人だなぁ、とうれしくなった。
 行間や1ページ1ページ、写真のそれぞれの間がきもちがいい。
 特に、「おっちゃん」こと、mamepanapolloさんの旦那様の手の写真に、とてつもない愛情を感じた。
 すばらしい。

 mamepanapolloさんはこの本を作るまでに、少なくとも3年の時間を費やした。
 その時間は、長いのか短いのか。
 それはわたしにはわからないけれど、少なくともこんな素敵な本と、豆パン屋アポロを作ったmamepanapolloさんがうらやましくなった。

 わたしも、いつか自分の本を作りたい。
 今日、夢がひとつ増えた。

 みなさんは、最近夢を増やしました?
 増やす種まきをしました?
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by fastfoward.koga | 2006-05-19 22:54 | 往復書簡