言霊の幸わう国

愛のムチ

 最近のわたしは、厳しい。
 決してやさしい人間ではないので、今までの厳しさに輪がかかっているかもしれない。

 先行きに、期限がついたからというわけでない。
 ・・・と、自分では思っている。
 でも、あせっていないとは言えない、のかもしれない。

 相手に厳しく接すること。
 それをするからには、少なくとも同じ次元のものごとに自分も厳しくなくてはいけないと思っている。
 一方的に相手に求めるだけなんてことは、していないつもり。
 相手に変わることを求めるなら、自分がまず変わったことを見せなくてはならないし、変わることへの抵抗が少しでもなくなるようなフォローはする。
 それが、礼儀だと思っている。

 昨日と今日が同じでない。
 今日と明日が同じでない。
 簡単そうで簡単でないこと。

 それを求めるのだから、相手はもちろん、求めたわたしにも痛みはともなう。
 そんな自分を、相手に知ってほしいとは思わない。
 でも、ひとりでがんばっているのではないことは知ってほしい。

 この1ヶ月、何人もの相手を落ち込ませたり、泣かせたりした。
 その表情を見ていて、きもちがいいわけはない。
 でも、わたしはあえて笑顔で厳しいことを言う。
 相手に、がんばってほしいという思いを言葉にはせずに。
 もう突き詰める手を緩めようかなと思うこともある。
 でも、がんばってほしいからそれはしない。

 これでも、わたしはただのムチは打てないのだ。
 どうでもよかったら、とっくの昔にもうやめようって言ってる。
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by fastfoward.koga | 2006-05-30 21:27 | 一日一言