言霊の幸わう国

しんみり

 薄い三日月が、西の空に浮かんでいる。
 昨日よりも細く白く、スパンと切れそうだ。

 今日は、いつもよりは早く帰宅した。
 部屋は昼間の暑さで空気がこもっていて重かった。
 少しうんざりして、夕涼みがしたいなと、原付に乗ってふらふらと出かけた。

 頬に当たる風は、少しひんやりして心地よかった。
 そよそよ、といった感じ。
 のほほんと原付を走らせるわたしの横を、車がビュンビュン飛ばしてゆく。
 テールランプの赤が、やけに目の奥に残った。

 涼んだからとすぐに帰る気にはなれず、ミスドに入った。
 クーラーが効きすぎていて、結局は1時間ほどしかいられなかった。
 涼みに出たのに冷えすぎて、帰りは風が生暖かく感じた。

 ドーナツ2個の甘さが、今胃にきている。
 ばかだなぁ。

 5月は、こんなふうに終わってゆく。
 6月は、どんなことが待っているのかな。
 今日は、なぜだかちょっとしんみり。
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by fastfoward.koga | 2006-05-31 21:38 | 一日一言