言霊の幸わう国

33

 今日、ファンレターをいただいた。
 まあわたしも偉くなったものだ。
 というのは冗談で、いやいや、わたしの方がものすごいファンなんですと言いたいくらいだけれど、そう言ってもらえたことは正直とてもうれしかった。

 以前、いつか自分の本を作りたいと書いたことがあった(「夢の種まき」)。
 送り主の方はそのことに触れて、「私と一緒にも作って下さい」と書いてくれた。
 もともとものを作ることをされている方なので、そんなことが一緒にできるなんて考えてもいなかった。
 ほんとうに光栄な、身に余る言葉だった。

 わたしは、自分が歳を重ねるごとに自由になっている気がする。
 就職をするときにうまく自分がやりたいことを見つけて、それを実行に移すことができず、20代前半はかなりもがいていた。
 あのときのことを考えれば、今はほんとうにのびのびしている。
 鎧を脱いで、やりたい! ほしい! と思ったままを口にすることがずいぶんできるようになった。

 夢を夢だと語ること。
 それは歳を重ねる分だけできなくなることだと、どこかで思っていた。
 でもそうじゃないなとしみじみ思う。
 新しい場所へと進もうとする思いは、年々強くなっている。

 あと10日ほどで、わたしは33になる。
 すごくいい響きだなと思う。
 その未知なる数字に、胸が躍る。
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by fastfoward.koga | 2006-06-20 14:05 | 一日一言