言霊の幸わう国

6月の巻

1  桐野夏生   リアルワールド 
2  村上春樹   ノルウェイの森(上) ※ 
3  村上春樹   ノルウェイの森(下) ※ 
4  唯川恵    100万回の言い訳 
5  柴崎友香・田雜芳一
            いつか、僕らの途中で 
6  村上春樹   レキシントンの幽霊 
7  向田和子   向田邦子の恋文 
8  新潮社編   空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語
9  村上春樹   遠い太鼓                    
10 向田邦子    あ・うん


 6月は前半猛スピードで読んでいましたが、後半から「遠い太鼓」を読み始めたら一気にペースが落ちました(異動のばたばたできもちがそわそわして、本に集中できなかったというのもありますが)。
 振り返っても、6月のあたまに読んでいた本がすごく前に読んだような気がします。

 村上春樹はライフワークになりつつあるので、今回は向田邦子を。

「向田邦子の恋文」は、妹和子がまとめた本です。
 数年前の正月に山口智子が向田邦子を演じドラマ化されていましたが、そのころから向田邦子という人に興味をもち、ぽつりぽつりと彼女の作品を読んでいました。
 なんとなく彼女が書くものよりは、彼女自身についての印象が残っていたので、この本でずいぶん頭が整理されました。今まで読んだ作品も読み返すと、また違ったものを感じるかもしれません。
 しかし、向田邦子という人はすごい! 
 長女として、脚本家として、作家として、ひとりの女性として。
 その心配りと立ち振る舞いには、脱帽です。

 これからも、彼女の作品をじっくり読み進めていこうと思います。
 まだ本を読むペースを取り戻してはいませんが、ぼちぼちと。 
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by fastfoward.koga | 2006-07-09 18:26 | 本の虫