言霊の幸わう国

ギャップと意外性

 さっき、使い捨てコンタクトレンズを購入するために眼科に行った。
 そこの待合室で、ひとりの男の人に目が止まった。

 白いタンクトップに少しだけ焼けた肌。もう少し焼けていても、いやみはない感じがした。
 腕はがっしりしていて、髪も短かく、たぶんわたしよりも若いはず。
 チノパンにスニーカーだったので、ガテン系の仕事をしている人かなと思った。

 それだけだったら別に気にもとめなかった。
 別にタイプでもないし。
 それなのに気になったのは、その人はそんな姿で待合室の質素なイスにすわり本を読んでいたからだ。

 片手で文庫本を持ち、じーっと文字を追っていた。
 本など読みそうのない人が、というギャップでしばらく目を奪われていた。
 すべてわたしの勝手な想像から出る感想なのだけれど、なかなかかっこいい、とわたしの目には映った。

 昨日は「ハウルの動く城」を見た。
 といっても、初めの10分を見逃したので、そんなに真剣に見たわけではないけれど、だからといって見るのをやめようとも思わなかった。
 それはなぜか。
 木村拓哉のハウルの声に惹かれたから。
 
 彼の声はすごい。
 多くの女性がキャーキャー言うきもちが、わかった。
 どこまでもどこまでも、直球勝負を挑む声。
 見ている間、きもちが全部持っていかれた。
 ストーリー展開よりも、もっとハウルがしゃべらないかなと思って見ていた。

 どっちも、きもちがときめいた。
 すごく楽しかった。

 みなさんは最近、ときめきました?
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by fastfoward.koga | 2006-07-22 19:01 | 往復書簡