言霊の幸わう国

ギャップと意外性

 さっき、使い捨てコンタクトレンズを購入するために眼科に行った。
 そこの待合室で、ひとりの男の人に目が止まった。

 白いタンクトップに少しだけ焼けた肌。もう少し焼けていても、いやみはない感じがした。
 腕はがっしりしていて、髪も短かく、たぶんわたしよりも若いはず。
 チノパンにスニーカーだったので、ガテン系の仕事をしている人かなと思った。

 それだけだったら別に気にもとめなかった。
 別にタイプでもないし。
 それなのに気になったのは、その人はそんな姿で待合室の質素なイスにすわり本を読んでいたからだ。

 片手で文庫本を持ち、じーっと文字を追っていた。
 本など読みそうのない人が、というギャップでしばらく目を奪われていた。
 すべてわたしの勝手な想像から出る感想なのだけれど、なかなかかっこいい、とわたしの目には映った。

 昨日は「ハウルの動く城」を見た。
 といっても、初めの10分を見逃したので、そんなに真剣に見たわけではないけれど、だからといって見るのをやめようとも思わなかった。
 それはなぜか。
 木村拓哉のハウルの声に惹かれたから。
 
 彼の声はすごい。
 多くの女性がキャーキャー言うきもちが、わかった。
 どこまでもどこまでも、直球勝負を挑む声。
 見ている間、きもちが全部持っていかれた。
 ストーリー展開よりも、もっとハウルがしゃべらないかなと思って見ていた。

 どっちも、きもちがときめいた。
 すごく楽しかった。

 みなさんは最近、ときめきました?
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by fastfoward.koga | 2006-07-22 19:01 | 往復書簡 | Comments(6)
Commented by mackworld at 2006-07-22 19:23
■うーむ、特定の異性にトキメクことって、さすがにないだすなー。
想像や感性の世界で「おっ、いいね」と思うことはあっても、現実の相手に胸をときめかせる事がないというのも、チト寂しいことではあるだすなぁ。

ときめきを感じている時って、周りの景色まで変化して見えるし、四六時中想いがつのったりするから精神的にタフでないと自己崩壊するだすな。

ただ、1日の生活のなかにチョコンと異性が鎮座まします状態は精神衛生上たいへんよろすいだすだす。

Commented by rabbitK at 2006-07-22 21:15
同じ意見。 mackさんに賛成、kogaさん。
たいへんよろすいだすだす。(^-^)
Commented by w-rainbow-rieko at 2006-07-22 22:04
ハウル、よく分かります。
映画館で見たとき、キムタクの声って分かってるのに、分かってたのに、
それでも、あの声に惚れました。ドキドキさえしました。
どうやらわたしは声に弱い模様(笑)
Commented by fastfoward.koga at 2006-07-23 13:45
mackさんへ
さすがにないですか(笑)。

四六時中想いがつのるようになったら、それはもうときめきの範疇を超えて恋だとわたしは思います。
ときめきくらいでまいっていては、この世の中生きてはゆけませぬ。
Commented by fastfoward.koga at 2006-07-23 13:46
rabbitkさんへ
そうですね、ささやかなときめきは日常必要ですね。
Commented by fastfoward.koga at 2006-07-23 13:48
リエコさん、こんにちは。
ハウルは単に木村拓哉の声がよかったのではなく、あの絵に合っていたからよかったんでしょうね。